2010年10月15日

【ふみよむ日記】だから「テレビとよた」 



 このたび、「テレビとよた」がリニューアルオープンいたしまし
た。イベントやまちネタ探しに、ご利用頂ければと思っております。

「なんでコレ、つくったの?」と、よく尋ねられる。

 弊社豊田オフィスは、駅前商店街の一角にあるのだが、その駅前
通りを、ある時「だけ」、初詣よろしく、人が大挙して歩いていく。
普段のまばらな人通りからは、大きくかけ離れた、異次元の風景で
ある。

 群衆の行き先は、豊田スタジアム。ではそこで、今日なにがある
のか?ネットなどで調べないとわからない。来市者の層に合わせて
おもてなしして、盛り上げて、まちでの滞留に結びつけようという
機運がない。もったいないことだなあと、ずっと思っていた。

 話はガラリと変わって、私のふるさとは岐阜県土岐市である。陶
器のまち、というより、今ならアウトレットモールのまち、と言っ
た方がわかりやすいだろう。

 その昔、JR土岐市駅から土岐川の橋まで、約300メートルの
道の両側に、商店がズラリと並んでいた。(その商店名を、全部ソ
ラで言えたのが、小学2年生の私の密かな自慢であった)
 ところが今、その駅前通りは、シャッター商店街どころじゃない、
駐車場や更地が目立ち「歯抜け」通りとなっている。人もクルマも、
ホントにいなくなってしまった。

 でも、かのアウトレットモールだけは違う。いつもにぎわってい
る(らしい)。めったには会えない同級生に、ばったり会えるのも、
そこ。ああ、土岐と豊田は似てるんだなあ。まちのにぎわいがない
こと、あってもそれは「ブランド品のお買い物」「コンサート」
「サッカーの試合」など、地元の者には別世界のこと。すぐ目の前
を通っていく人と普通に、自然に交わりあえないって、なんだか寂
しい。

 商店街は全国的にも衰退している。それが社会の流れだが、まち
なかから、人がいなくなったとしても、楽しいことをしている人の
輪は、必ずどこかにある。毎日、どこかで何かが起こっている。こ
の広い豊田のどこかでも、必ず。

 その「何か」を一度で探せる情報窓口がないのだ。今日、どこで、
誰が、どんな楽しいことして遊んでるのか。それを知って一緒に楽
しみたい、笑いたい。そして、そこから新しい人の対流が生まれた
らいい。まちが、もっとにぎやかになったらいい。

「テレビとよた」は、そんな思いから生まれました。

 弊社は、お仕事その他で、毎日豊田の多くの方々のお世話になっ
ています。その豊田が、もっと元気なまちになりますように。そん
なことを思いながら、そして胸の奥で我がふるさとの姿を密かにオ
ーバーラップさせながら(すみません、私情を挟んでます・・)
「テレビとよた」を育てていきたいと思っております。

皆さま、「テレビとよた」をどうぞよろしくお願いいたします。

(2010.10.14 Vol.188)


エリア: ふみよむ日記
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